フライショップ　ジェネシスインフォメーション

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当店ではお客様のお手伝いをさせていただきます。

　●初心者管理鱒釣体験講習--要予約/実費　使用道具無料

　●フライキャスティング講習・・・・・・・・・・・・随時/無料　　　●スペイキャスティング講習・・・・・・・・・・・要予約/無料
　●各種フライロッド試し振り・・・・・・・・・・・随時/無料　　　 ●タイイング講習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・随時/無料
　
　●釣り場講習・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・要予約/実費

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フライには様々の物があります。大まかに仕分けしてみましょう。

●　ドライフライ・・・・・・主に水生昆虫から羽化したもので、見た感じ「虫」という感じがします。
　　　　　　　　　　　　　　名前を挙げるならカゲロウなどです。

●　ニンフフライ・・・・・・カゲロウやトビケラなどの幼虫、つまり水生昆虫をさします。

●　ウェットフライ・・・・・ファンシーなフライで鮮やかなタイプもあります。

●　ストリーマー・・・・・小魚をイミテートしたものやファンシーなものです。

●　バグフライ・・・・・・・蛙・バッタ・鼠など模したものです。

●　サーモンフライ・・・・古典的な鮭用毛鉤。まさに芸術品です。

フライフィッシングは今から約６００年前に英国で始まった釣方です。また、日本には古来から行なわれてきた毛鉤釣が
あります。類似点も多く前者を西洋毛鉤釣・後者を和式毛鉤釣、あるいはテンカラといいます。

フライフィッシングは毛鉤を駆使した釣方です。簡単にご説明いたしますと、その時点で対象魚が捕食しているものに
合わせた毛鉤を使用したり、また条件反射を刺激する様な毛鉤を使用します。わかりやすく言うと狙う魚種に対し、
水生昆虫・成虫・亜成虫・陸生昆虫・小魚・蛙などに似た毛鉤や何にも似ていないが昔から不思議によく釣れる毛鉤を
使います。

一番大切なことは人が見て判断したものでなく、魚自体が食えるものと判断できるものがいいのです。食う食わない
という決定権は魚にあります。

フライフィッシングは毛鉤を目標に投げる為のフライラインと、俗に言われる糸巻き収納器といわれるフライリールが
あります。長さの調節が出来る為、至近距離から遠距離まで毛鉤を投げる事が可能です。

勿論フライラインに直接毛鉤をつけることは出来ませんのでフライラインと毛鉤の間には、リーダーといわれるモノフィラ
メントを使用します。このリーダーといわれるものは、根元が太く先端に行くほど細くなります。これをテーパーといいます。
このテーパーが鞭の様な役目をし、毛鉤を目標に向かって飛ばします。

フライフィッシングを始められても辞められる方が大変多いのが実情です。それは何故でしょうか？

結論から申しまして、キャスティング（フライを投げること）が難しいからです。キャスティングを克服する為に
必要なことはきちんとしたキャスティングを教えられるレッスンプロがいる店を選ばれることです。我流でも
何とかこなす事ができますがやがて壁にあたります。パソコンと同じで本体（フライ用品）だけでは動きません。
ソフトが必要だからです。本体とソフトでパソコンが動くのと同じことなのです。この場合のソフトは、
ピンポイントや遠投の為のキャスティングというソフトと、対象魚を釣る為のノウハウというソフトです。
フライフィッシングは、ハンティングで例えるなら弓矢といえます。餌釣りはある意味餌を使用した罠猟です。
ルアーは銃と存在でしょう。そういうゲームでは、自己流というものでは、多くの時間がかかったり中々
上達が出来にくいのです。その為にプロショップがあります。更に付け加えますと、続かない多くの方々が
道具選びでの不具合があるのも事実です。

簡単ですが、フライが飛んでゆく原理をご説明いたします。フライラインは重さがあまり有りません。重さで竿を
曲げて飛ばすことは不可能に近いことです。では何故飛ぶのでしょうか？原理はラインとロッドの復元力を
上手く利用している事なのです。フライラインを文具の下敷きとお考えください。下敷きを狭くなるぐらいに
曲げれば、復元力で元に戻ろうとします。フライラインを同じように曲げられたら、元に戻る力が下敷きと異なり
柔らかくしなやかな為、先端部分へと伝達していきます。こうしてフライラインは飛んでいきます。その時に
生じた下敷きの上下（フライラインの上下）の直径を専門用語でループといいます。

このループを作り出すのが竿の役目です。最初の段階ではループが作りやすくブレ難い竿をお求めください。
勿論ループが完璧に作ることが出来るようになりましたら、どんなタイプのフライロッドでもフライフィッシングが
楽しめます。

極論を申せば、ロッドが曲がれは、磯竿・投げ竿・ルアーロッドバスロッドですらラインの番手を合わせたら
飛んでいきます。

初めての方には、文章や会話に英語が多く出てきて、大変判りづらいと思います。最初は誰でもそうですので
ご安心ください。わからないままレッスンを受けて結構です。そのうち自然と理解し始めます。言葉を覚えようと
考える必要はありません。この理解する過程が技術の習得と同じ状態で進みます。焦らず急がずご自分の
ペースで十分なのです。

雄大な自然を背景にし、フライフィッシングをとおし成長する。フライフィッシングはまさに人生の縮図である。
大自然の完璧なまでの芸術性の前で、人は美しく生きる意味を思考させられる。結果が全てではなく、そこに至る
経緯が大切なのだ。不自由さを楽しみ不便さから何かを学ぶ・・・・自然は偉大な教師なのだ。

フライフィッシャーマンは旅人　新たなる出会いがある。それは空気・風景・四季の移り変わりや魚や未知なる
フィールド。そして素晴らしき人達。　　　　僕らの旅はまだまだ続く・・・・・・・・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Our Trip Continues Still More